バック・パッカーの一人旅をお勧めします。


by kodaira220

国会議事堂 Ⅱ



    

国会議事堂 Ⅱ   清 水 弘 一


政治に関心を持たずに過ごして来ましたが、
思い起こせば、アメリカのケネディの就任
演説は熟読しました。リンカーンのゲティ
スバーグ演説はそらんじる程テープを聞き
声に出して復唱しました。



連合軍に“最も恐れられた男”重光葵
(まもる)外相は敗戦国日本復活の為、
国連加盟を果たしました。その時の歌

霧は晴れ国連の塔は輝きて 
   高くかかげし日の丸の旗

は感激に胸ふるわせて何度もはんすう
しました。


国会の隣の憲政記念館の尾崎咢堂
(がくどう)の

「人生の本舞台は常に将来に在り」

は生き方の指針として胸に刻んでおります。

一方最近の世界のリーダーの言葉は
キャッチ・フレーズとして紙面をにぎわし
ますが、書き留めて置きたいと思う言葉には
出会いません。

「東京ファースト」や「アメリカ
ファースト」の何と短兵急で配慮に
欠けた言葉でしょうか。

中国の不倒翁 周恩来、シンガポールの
リー・カンユー、イギリスのサッチャー、
ドイツではヴィリー・ブラントやシュミット
等等の各首脳の発言は忘れ難く胸に残って
いる政治家として記憶に新しいところです。

国会見学を機会に政治への関心を呼びおこし、
国会や地方の政治活動に一層注視したいと
思い直しています。了。








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# by kodaira220 | 2017-10-12 17:24 | ボランティア活動 | Comments(2)
  


   国会議事堂 足視協との見学  
清 水 弘 一



日本人の多くは国内や国際政治そして、世界
情勢には興味がありますが、直接的に政治の
場所に足を運ぶのは選挙の投票所だけ位では
ないでしょうか。

政治音痴を自認する私も 何と昨日国会議事
堂に行って参りました。

当初は衆議院の本会議を見学・傍聴予定でし
たが、衆議院が解散となりましたので議員の
一人もいない国会議事堂の参観となりました。

日頃、車の中から仰ぎ見る建物は白亜の殿堂
ですが、内部は4階吹き抜けで、窓と天井は
イギリス製のステンドグラス、採光好く格調
高く堅牢な印象でした。

衆議院本会議場は285議席が整然と並び、壁や
回廊部は士農工商の職業の象徴的な稲穂等の
多彩なデザインのレリーフが彫刻され荘厳さを
かもしだしております。一方、空席だけの議長
席や議員席の議場を眺めますと、巨大過ぎる
建物の印象を覚えます。

国会建築費の約10%を掛けていると説明された
天皇陛下の御休所がありました。

陛下は開会式の当日この御休所にお入りにな
り、両院の議長と副議長がお目にかかるそう
です。

総檜造りで本漆塗りの部屋の造作です。

壁画の鳳凰図は優雅に、シャンデリアはきらび
やかに、絨毯は荘重に、壁面の漆塗りの調度品
は華麗に輝き、当時の建築や工芸の粋を集めた
ものといわれています。

今回のバス旅行は、足利・声のボランティア会
と足視協との交流会の一環で、国会議事堂の
傍聴と昼食会として企画されました。
参加者
29名、内14名のリスナーとの楽しい
バス旅行でした。声ボラの会員は
36名、
女子会員は34,男性会員は2名です。

政治にうとい人間の一人で、政治の場所に行っ
たのは選挙の投票所ぐらいでしたが、今回は
足視協の皆様との御縁で、ご一緒に国会議事
堂を訪れることが出来ました。

声のボランティア会では市報などの音訳(朗読
等)だけでなく、この様な交流会や音声ガイド
付映画会など参加できる時 年に数日だけの
ご参加頂ける方も募集・歓迎しております。 
ご来訪よろしくお願いします。   了。







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# by kodaira220 | 2017-10-12 08:59 | ボランティア活動 | Comments(0)

田舎生活

  
   都会から山の辺の地方都市へ  清 水 弘 一



都会から山の辺の地方都市へ

野菜作り

屋上のプランターでツタンカーメンのえん
どう豆を作っていましたが、地植えで栽培
して見ました。

土の力でしょうか、清涼な空気のせいでしょ
うか、空間が広くなった喜びでしょうか
葉の緑は濃くなり、花の色は本来の自分を
取りもどしたかの様に野放図に行儀悪く
繁茂しています。

南瓜は蔓性で高い所を好みます。伸びられ
れば草の上でも、木々の小枝にも駆けあが
ります。 駆け上がり天下を睥睨するから
でしょうか,
鈴なりの実を付けます。
生命力が格段に増していると感じます。

ゴーヤは東南の日当たりの良い場所に植え
ました。これも蔓性ですから成長は早く、
ジャックと豆の木の絵本を見るほどに枝を
伸ばします。
直ぐに黄色い花を咲かせます。枝と花の
成長が早いので実のつき方は良いが大きく
成るのかと心配しました。

何と花の数ほどに実をつけました。しかも
片手に余るほどの大きさで沖縄県人に申し
訳ないぐらい収穫できました。樹勢
(野菜は菜勢でしょうか)に鈍りが見えた
頃に魚の頭などを上げますと、にわかに
菜勢を増し
一層大きな実を連ならせ
ました。


同時に、トマト苗を植えました。トマト苗
は成長し続けます。その過程で脇芽を出し
ます。脇芽を無造作に地面に差しますと、
百発百中で生育します。二本の苗が十本
以上になりました。
それらが順次実を付けますので、毎日
収穫できました。

茄子も植えました。普通の茄子と水茄子を
植えました。
どちらも競うように早い時期
から実をつけます。早め早めに採りました
ら後から後から花を咲かせ結実させます。
ここにも魚のあまり部分をあげましたとこ
ろ秋の声を聞いても元気です。

ゴーヤ・トマト・茄子 何れも九月末まで
元気に供給を怠りませんでした。
野菜の生命力に感嘆しております。  了。







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# by kodaira220 | 2017-09-29 23:36 | 足利アラカルト | Comments(2)

俳句アラカルト



   俳句アラカルト  清 水 弘 一



金木犀離れすぎない程の距離 穴原達治

- 多摩のあけぼの 創立三十周年記念句集より -  2017-49

男性と女性との関係は恋人であれ、友人で
あれ、夫婦であれ付き過ぎず、離れすぎずの
関係を保つことが大切だと教えている。

金木犀はかなり遠くから香る。だれしも思わ
ず近寄りますが、程よい距離に近づいた時に
何ともかぐわしい神秘の吸い込まれる様な
陶酔感を味わう。

近寄り過ぎても金木犀の香りその物はつかめ
ない感じがするが、離れすぎても香りの本質
が失われ断片しかかげない気がする。

離れすぎない距離感が大切と痛感する。
人間関係の極意とも感じられる。
人と人、
特に男女の関係においては、その距離の間に
愛があり、尊敬があり、慈しみやいたわりも
介在する余地がある。

お互いの思惟の時間や思想・宗教観・価値観
なども尊重し合うことも良識の範囲の中に
含まれている。

人と愛玩動物についても、自然や宇宙観に
ついても言えるかも知れない。

さて、金木犀は中国の桂林に多いことで有名
で、桂林の名前の由来である「桂花」から来
ている。従がって、桂林に行くには金木犀の
咲いている10月に行くのが良いと聞いて
いる。

中国では紫禁城、万里の長城、漢・隋・唐の都
西安(長安)、秦漢時代から封禅(ほうぜん)
の儀式を行った泰山、孔子の縁の曲阜など歴史
や観光地は多いが、この句を知ったならば桂林
にも足を伸ばしたいものである。

木犀には銀木犀もある。花の色が白く香りも
ひかえめで目立たないが、一度この花の清楚な
美しさと香りのゆかしさを知ると何とも
愛らしくなる。

作者はあこがれの想い人と中国の桂林に旅行を
共にして金木犀の如き香り高さに感動しつつも
熱情を抑え、より崇高な思いで詠んだ句と思う
が如何であろうか。  了。












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# by kodaira220 | 2017-09-24 21:56 | 俳句 | Comments(4)

俳句アラカルト



   俳句アラカルト  清 水 弘 一


秋風をたしかめたくてはしご酒  岡本久一

- 多摩のあけぼの 創立三十周年記念句集より -  2017-4


はしご酒は世界中のお酒好きに共通するもの
です。
住いの三鷹や吉祥寺界隈を呑み回るの
もはしご酒、銀座から赤坂へのコースは接待
の時に限られる。

新橋の駅前の酒場で飲めば、中野駅で途中
下車して一杯飲み屋でバクダンを飲むのも
はしご酒。

無論日本の殿方ばかりではありません。
ニュージーランドではアーリーバードと言う
五時の定時退社後の一時間が割引で会社の
同僚や友人と羊や牛のステーキやハンバーグ
を肴に帰宅前の一杯となる。

ドイツでは勿論ジャガイモとソーセージに
ビールを豪快に飲みくだす。アイルランドで
はギネスのビール、イギリス人はジョッキ
一杯の生ビールで会話を肴にする。
ロシアや東欧であればウオッカやスリボア
は欠かせない。

スペインのバスクやビルバオの立飲み屋で
きりりと冷えた白ワインやリチャコリ
(発泡性ワイン)やシードル(りんご酒)
を飲みながらピンチョスを摘まむのもかっこ
よく且つうまい。はしご酒ならぬ、コーラを
片手にピンチョスの品定めをしながら盛り場
を見て回る外国人観光客も見受けられる。

マドリッドでは生ハム、うなぎの稚魚、カラ
スミが人気のつまみであり、
アンダルシアで
あれば、ワインやビールをはぶきシェリー、
酔えば酔うほどシェリー。
そうなると、つまみはフラメンコですね。

九州の薩摩人は黒猪口(黒の薩摩焼)で20度
に薄めた焼酎、つまみはさつま揚げやきびなご
や角煮。日本は四季折々、地方各地に地酒と
名物料理が綺羅星の如く並ぶ。

日本の秋を確かめたくなるほど、日本のお酒と
季節の海の幸・山の幸が溢れ、新しい料理が
うちでの小槌の如く湧き出でています。
はしご酒とはいい言葉です。
世界中に輸出したい言葉です。乾杯!  了。







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# by kodaira220 | 2017-09-20 22:08 | 俳句 | Comments(5)